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2014年入社(新卒)
コンサルタント

多田裕哉

営業からコンサルタントに

エデュースでは自分のキャリアを切り拓ける

新卒初の関西支社配属。会社で初めて営業からコンサルタントに

これまでの簡単なキャリアを教えてください

2014年にエデュースに新卒入社しました。法学部出身で就活するまでは学校や教育について、ほとんど知識はありませんでした。ただ、就活時に「働く軸」について改めて考えた際、自分がやりたいことよりも日本や社会のために「やるべきこと」のために働きたいと思ったのです。そのなかで資源が少ない日本を今後支えるのは、“人”であり、その“人”を育てる教育に関わりたいという考えに至りました。エデュースは教育機関のみを顧客とし、業務や経営など幅広い領域でサポートできる数少ない会社で、しかも当時は設立10年足らずのベンチャー企業だったので「すぐに様々な仕事を任せてもらえるかもしれない」という期待もあり、入社を決めました。入社後はしばらくOJTを中心に研修を受け、新卒では初めて関西支社の営業部に配属が決まりました。そして2019年にキャリアチェンジし、現在は東京本社でコンサルタントとして勤務しています。

営業からコンサルタントにキャリアチェンジしたきっかけは?

約5年間、教育機関の課題解決に必要なシステムなどの商材を営業させていただくなかで「自分自身が価値の源泉になることで、お客様に貢献したい」という思いが強くなったのが、コンサルタントへのキャリアチェンジを考え始めた大きなきっかけです。
もちろん、営業として自社の商材を提案することで、お客様の課題を解決することはできます。ただ、例えば、エンジニアの方々がお客様のご要望をヒアリングし要件を固め、システムを構築する姿などを間近で見ていて、私も自分自身の手でお客様の悩みや課題解決の力になりたいと思うようになったのです。また、エデュースにもコンサルタントの方々がいて、まさにゼロから教育機関のニーズを把握して業務改革や学生募集、組織の改善につながる提案を推進している様子も見ていたので、営業からコンサルタントにキャリアチェンジを図ることを決めました。

エデュースでは他部署への配置転換は多いのですか?

様々な経験を積ませるために配置転換を行っているような会社と比べると、配置転換は少ない方だと思います。まずはしっかりと経験を積み実力をつけた上で、その分野を深めていくか、培った力を別の分野に活かしていくか慎重に自身と向き合いキャリアについて考えてほしいという会社の方針があるためです。キャリアチェンジについては、希望が叶うか心配もありましたが、当時の上司に相談した際は、「営業での経験を活かして良いコンサルタントになってほしい」と背中を押してくださいました。本当にみなさんには感謝しているし、しっかりと結果で返したいと思っていします。また、翌年にも営業からコンサルタントへの配置転換があり、エデュースは個人やチームはもちろん、会社全体で「新しいこと」や「やっていないこと」にポジティブに取り組む雰囲気があると実感しています。

コンサルティング部はお互いを尊敬しあう部署

コンサルティングの仕事内容について教えてください

学生募集、業務改革・業務効率化、人材開発といった学校が抱えるあらゆるテーマを中心にサポートしています。現在は部所全体で6人いて、2~3人のチームでプロジェクトに進めることが多いですね。
例えば、学生募集のテーマの場合、まずは現状と理想のギャップを抽出するためにリサーチを行います。それをもとに、そのギャップを埋めるための施策を検討・提案します。具体的には、そもそもSTP(S=セグメンテーション/T=ターゲティング/P=ポジショニング)が不明確であればその明確化、ターゲットとのコミュニケーションプロセスに課題があればその再構築などです。さらに、再整理した学校の強み・特徴をWebサイトやパンフレットなどの実際の広報ツールに落とし込むところまで担うこともあります。
コンサルタントになって改めて気付いたことは、素晴らしい教育や良い取り組みをしているにも関わらず、広報活動やお金の使い方が上手くないために、経営的に苦しくなってしまっている教育機関が多いことです。学校によってアプローチ方法やニーズは様々ですが、学校経営全体を俯瞰しながら、コンサルタントのノウハウやエデュースのプロダクト、さらに外部のソリューションなどの幅広い選択肢から課題解決を図ることが私たちの仕事です。

コンサルティング部の雰囲気を教えてください

とても人柄が良い人ばかりで、全員がお互いをリスペクトしている雰囲気を強く感じています。部署のほとんどは私よりも年上の先輩方で経験も豊富なのですが、私の意見もしっかりと聞いてくれて尊重してもらっています。勉強が好きな人が多く、インプットの量が膨大で配属された当初は本当に驚きました。
私はまだまだなところもありますが、先輩方のように仕事をこなせることを目指してします。

仕事もキャリアも「一緒に働く人」がとても大事

就活生にメッセージをお願いします

企業選びの基準は色々ありますが、エデュースで7年間働き続けて思うのは、一緒に働く人の存在がとても大きいということです。東京本社と関西支社、上司、先輩、同僚、後輩、技術、営業、コンサルタント、総務などエデュースにも様々な方々がいて、いつも一緒に仕事をするわけでなくても、案件などによって一緒に働く機会はたくさんあります。そのなかに自分が「一緒に働きたい」と思える人と出会えられたら、仕事が楽しくなるだけでなく成長速度もかなり早くなると実感しています。私の場合、営業部でもコンサルティング部でもそのような方々に囲まれていたため、これまで働き続けられ、キャリアについてもしっかりと考えられました。入社するまではなかなか社内の様子が見えないので難しいかもしれませんが、面接で出会った人や実際にその会社に行くことができれば社内の様子を見て、一緒に働けそうな雰囲気があるかどうかはぜひ観察してみてください。あとは、自分のやるべきことが見つかったら熱意を持って行動に移すことです。自分の強みが活かせる場所をつくる第一歩はその人自身しか踏み出せないのですから。