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産休・育休を経て職場復帰した女性社員が

働く環境や福利厚生制度、職場の雰囲気について語り合う

働く環境や福利厚生制度、職場の雰囲気に

ついて語り合う

キャリアを築いていくために気になるのが、産休・育休などの支援制度や、福利厚生制度。エデュースでは、社員が結婚、出産、子育てなどのライフイベントを安心して迎えられるような制度を充実させています。実際に、産休・育休を経て職場復帰し、キャリアを積み重ねている女性社員に、育休を取る前の準備や、復帰後の働き方、職場の雰囲気など、働く環境や制度について語ってもらいました。

01会社独自の産休育休制度、時短制度など働く女性社員を応援する仕組みが
たくさんある

鈴木:

エデュースの産休育休制度をこれまで利用された人はのべ11人。ほぼ毎年のように、社内の様々な部署で産休育休を取得する社員がいて、今ではすっかり定着しています。これもエデュースで初めて産休育休制度を導入する時に導入担当者だった佐藤さんのおかげです。

佐藤:

当初はゼロからのスタートでしたので、色々と大変でしたね(笑)。その甲斐あって今は産休育休制度を活用して活躍、復帰する社員が増えて、これまでの復帰率は100%。今は、結婚しても、出産しても、働き続ける女性が当たり前と言えるくらい、働く女性が多くなってきている時代です。その当たり前のことが、当社でも普通にできてきているのは、私も嬉しいです。また、私自身も産休育休制度を社内最多の計2回利用しているので、そのありがたみを実感しています。

鈴木:

稲川さんは実際に産休・育休制度を利用するときに不安はありませんでしたか?

稲川:

正直、不安は大きかったですね。「上手く担当業務を引き継げるのだろうか」、「本当に復帰できるのだろうか」、「会社に歓迎してもらえるのだろうか」とか色々考えていました。ただ、職場には先に産休育休を取得して、復帰されていた女性社員がたくさんいたので、会社全体でバックアップしていく雰囲気がすでにあって、引き継ぎを行う時も先輩社員のアドバイスをもらいながら、スムーズに進められました。おかげさまで、復帰してからも元気に働けています(笑)。また、仕事だけではなく、産休育休を取得する際のアドバイスや、家事・育児についても先輩からたくさん教えてもらえたのが心強かったです。

佐藤:

エデュースくらいの会社の規模だと、少数精鋭で業務にあたってきたので、業務によっては、属人化していることもありました。それだと会社としても個人としても成長していかないため、部署や事業拡大に併せて、少しずつ、それまで個人で行っていた業務をチームで情報共有できるようにシステム化を進めてきました。さまざまな業務で、誰でも進捗状況が確認できるように、業務体制を変えてきています。現在では、多くの社内システムやツールを活用して、組織でフォロー&バックアップできる体制が構築されています。

山本:

あと、助かっているのは時短制度ですよね。法定の時短制度だと適用年齢の上限が3歳ですが、エデュースは独自にその制度を小学3年生までに延長しているんです。うちの子どももそろそろ3歳を迎えるのですが、まだまだ手が掛かりますし、フルタイムで育児と仕事を両立するのは正直、大変な時もあります。時短制度を会社として手厚くしてくれているのは、働く上で大きな安心感につながっています。

02女性だけじゃない。男性や会社も育児に関する意識が高い。

鈴木:

そういえば、今日も男性マネージャーのお子さんが熱を出して、急きょ時短制度を活用して帰られていました。エデュースでは当たり前の光景ですが、役職に付いている男性が積極的に時短制度を使える職場環境はちょっと珍しいのではないでしょうか。

稲川:

多分そうですね…。友人の旦那さんなどはなかなか急な対応は難しいみたいで、子どもが急に熱を出したときは、有給が使えないときは欠勤や早退などで迎えに行く人も少なくないみたいです。

佐藤:

その点、男性で育休を取得している社員もいますし、エデュースは女性だけでなく男性も積極的に育児に参加して、時短制度などを活用しているイメージが強いですよね。体調を崩したほかの社員のお子さんを心配する人も多くて、周りの社員から「具合大丈夫?早く帰ってあげて!」と声を掛け合う声も聞きます。

体調を崩したほかの社員のお子さんを心配する人も多くて、周りの社員から「具合大丈夫?早く帰ってあげて!」と声を掛け合う声も聞きます。

山本:

上司や男性の雰囲気もそうですけど、なにより社長が子どもが大好きですからね(笑)。それにエデュースは教育に関わる事業が中心なので、子ども好きな人が多く、受け入れてもらいやすい雰囲気があるのかなぁとも思います。

鈴木:

エデュースの社員の平均年齢はおよそ36歳。新卒で入社してきた社員もこれから働き盛りの年代になってきて、家庭や子どもを持つ世代が増えてくると思います。いわゆる働き盛りの社員が安心して働ける環境を整えることがエデュースの福利厚生に対するポリシーなんです。育児だけでなく、企業型確定拠出年金制度も導入し、老後の不安も軽減するなど、人生のライフイベントに則してエデュースで長く働けるように知恵を絞っています。

佐藤:

制度を整えるだけでなく、導入して、活用した後の社員の活躍が大事だと思っています。女性のなかには復帰後のキャリアへの影響も気になる人もいると思いますが、エデュースでは復帰後にリーダーに昇格された方もいます。制度の活用実績関係なく、個人が設定した目標を達成できるかという平等な基準がエデュースでキャリアアップするには大切になってくると思います。今後は、このような復帰後の社員が働きやすい環境をさらに充実させていきたいと考えています。

鈴木:

現在、産休育休制度を利用している社員は職種問わず、男女問わず、幅広い職種の社員が取得しつつあるので、今後はますます取得しやすい雰囲気になるような目指して、制度を整えていきます。

03夜休憩なども導入。スピーディーな福利厚生の制度導入が魅力。

鈴木:

当社の方針は、長く働くことをよしとするのではなく、集中して、最小限の時間で最大限の成果を発揮すること。そして、ワークライフバランスの面からも、プライベートの時間も大事にしながら、社員が心身ともに健康に、長く、安心して働ける会社にしていくことを大切しています。残業を減らす取り組みもかなり進んできていて、年間の残業時間も格段に減ってきています。また、固定残業代として支給していた残業時間を、月30時間から10時間に減らしました。給与の総額は変えずに、固定残業代の比率を下げた形です。残業が10時間を超えた場合は、固定残業代とは別に支給されるため、残業が多くなった月には、別途支払われる残業分が以前よりつきやすくなっています。働いた分はしっかりと給与として支払われる仕組みがあるからこそ、安心して仕事に取り組むことができます。日頃から、オンとオフのメリハリをしっかりつけて仕事に取り組み、成果を発揮しやすい環境づくりに繋がっています。

佐藤:

確かに繁忙期に残業することはありますが、残業自体はとても減ってきたと実感しています。

鈴木:

また、どうしても残業しなければならない人もずっと働き続けるのではなく、休憩を挟んで、しっかり休んで、休んだ後にはもう一度集中して業務にあたること。そしてできる限り短時間で残業を終わらせて、次の日にはまた100%の力を発揮できるように、健康に配慮して欲しい、ということから、18時30分~19時に、30分間の「夜休憩」も導入しました。休憩を知らせるチャイムも昼休憩と同じように鳴ります。それに加えて、今後、社内コンビニに、お惣菜の販売サービスの導入も検討を進めています。

稲川:

私たちのような子どもがいる社員にとっては、すごくありがたいかも。仕事が終わってから子どもを迎えにいって、ご飯をつくるのは重労働なので、そういうサービスが導入されたら、もしかすると夕食の1品に活用したりする人も出てくるかもしれないですね!

鈴木:

エデュースは大きな規模の会社ではありません。だからこそ、職場の課題に対して、社員からの意見や要望があったら、それについての対応スピードはとても速いことは、エデュースの大きな特長といえます。今後、ますますプライベートも仕事もしっかりと両立して長く働ける職場づくりを目指していきます。