前職でも4年ほどシステムの運用保守を行っていて、リーダーも任せていただいていました。リーダーになったときはとても嬉しかったのですが、自身のキャリアを考えたときに「これでいいのか？」と少し引っかかってしまったのです。
というのも、前職ではリーダーより上の役職の年齢は50代の方々がほとんど。年功序列というか、次の役職までの「時間的な遠い距離」が見えてしまったんですね。自分の順番が来るまで同じ仕事を続けるよりも、一度、全く違う会社で働く方が面白そうだし、スキル的な意味でもキャリア形成に役立つと考えたのが転職のきっかけでした。

まずは仕事の幅がとても広がることです。前職は保守運用業務がメインで、お客様とのやりとりは電話が中心だったのですが、エデュースではシステムの導入時からお客様と直接会ってコミュニケーションを図れます。単純にやれることの幅が広がることが、大きな魅力だと感じましたね。また個人的にすごく印象が良かったのが「選考時の判断と連絡」の早さ」です。他社では、選考結果の連絡やその他のやりとりで数日かかることがほとんどだったのですが、エデュースは1次面接から最終面接までの間、常に翌日には連絡がありました。このアクションの早さがとても好印象で入社を決めました。実際、社内のやりとりでは迅速なレスポンスが返ってくるので、とても仕事がやりやすいですよ。
また、エデュースの面接官のイメージは「よくしゃべるなぁ」ということでした（笑）。実は今の上司なのですが、面接時の印象はそのままで気さくで尊敬できる方です。裏表が少ないところも、エデュースの特長だと思います。

私は学校の財務・会計システムの導入運用チームに所属しています。学校業務支援システムの「ACOffice」はカスタマイズが可能なので、お客様が抱える課題をしっかりとヒアリングしてベストなソリューションを提供できるシステムを構築し、本稼働させるのが私たちの役割です。お客様への提案、営業の方との連携などコミュニケーションスキルが問われるシーンも少なくないですね。

財務や会計の知識がほとんどなかったので、最初はお客様や先輩エンジニアの話を理解するのに苦労しました。お客様と対面するからこそ「プロ」としての対応が求められると考えているので、エンジニアの領域以外のことも、とにかくたくさん勉強しましたし、今も勉強し続けています。
現在は、残業することは少なくなりましたが、入社してから2年目まではそれなりに残業をして仕事していましたね。エデュースはとても働きやすい環境ですが、慣れるまではしっかりと仕事の時間を確保する必要はあると思います。

2019年にリーダーに昇格したこともあり、改めて自身が意識していることは「自分が考えることがすべて正解ではない」ということです。たとえ、入社歴が1年未満の後輩や新人の意見や考えであってもしっかりと意見を聞いて咀嚼すること。それがより良い結果につながると思います。
また、逆に指導する際に伝えていることは「スピードと精度のバランス」です。80%の成果物を納期より前倒しで提出するのか、もしくは100%のものをもっと時間をかけて提出すべきなのかはケースバイケース。社内はもちろん、お客様の要望、プロジェクトの進捗状況によってベストな選択肢は異なります。全体を俯瞰し、その時々で正解を出せるように意識し続けることが成長につながると考えています。少し難しく聞こえるかもしれませんが、私を含め誰もが最初から完璧にできるわけでありません。プログラミングスキルというよりも、素直な姿勢と向上心があれば、きっとエデュースで活躍できるエンジニアになれると思います。

仕事以外の時間は仕事のことは一切考えていません（笑）。趣味は飲食店巡りで、これまで1,500軒以上のお店を食べ歩きしてきました。飲食店の評価サイトにもたくさんのレビューを残していて、インスタにも料理の写真をアップしています。この経験と趣味を活かして、何かできないかと画策中です（笑）。このように、プライベートと仕事をきっちりと分けられるのはエデュースの魅力ですし、大好きな食べ歩きに全力を出せる環境で働けているのはとても恵まれていると感じています。ほかにもFP（ファイナンシャルプランナー）など、直接は仕事に関係がない資格や知識の取得にも積極的にチャレンジしています。エデュースは、しっかりと責任を果たして自身のスケジュールを管理できれば、仕事とプライベートの両立が難しくない職場なのは間違いありません。